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オープンセミナー

 本研究会では、通年の研究会に加え、年に一度、研究会外の専門家にもご参加いただける、オープンセミナーを企画しています。​今年度は、「ありふれた臨床再考―過去と未来」と題して行います。

 

 今年で一度、ありふれた臨床研究会を閉じることにしました。研究会を始めて、ちょうど4年間―大学1年生が就職するようになるくらいの時間が経ち、のべ1500人以上の臨床家が参加して、さまざまな議論が交わされたことで、ひとつの区切りがついたように感じたからです。

 ですから、最後に振り返ってみたいと思います。2015年の『野の医者は笑う』という本から始まった臨床心理学の相対化と再構築は、現在どこまできたのか。この10年で心の臨床はどのように変わったのか、変わらなかったのか、そして今、私たちはいかなる課題の前に立たされているのか。このような問題を考えてみることによって、心の臨床のこれからを考えてみようと思います。

 ですから、コメンテーターには、同世代で最も優れた実証的研究をされてきた臨床心理学者の一人である末木新さんをお呼びしました。現代社会全体を見渡しながら、心の臨床の未来について共に考えることができればと思います。

 臨床心理士、公認心理師、臨床心理系の大学院生はもちろん、心の臨床に関心のある援助職の方々の参加をお待ちしています。

 

日時・スケジュール

2026年2月22日(日) 13:00-16:00

 

13:00-13:30 「「ありふれた臨床」研究会運動とは何だったのか」(山崎)
13:30-14:30 「ありふれた臨床再考」(東畑)
14:30-14:50  指定討論(末木)
14:50-15:00  休憩
15:00-16:00  全体討論

会場

品川貸し会議室(詳細は決定次第掲載します)

*ハイブリッド形式ですので、オンラインの参加も可能です

*1か月間(2026年3月22日 日曜日 まで)見逃し配信をいたします。当日現地/オンライン参加された方もご覧いただけます

参加費

現地参加:5000円

オンライン参加:3000円

(大学院生は現地4000円、オンライン2000円)

*申し込み完了後に、振込口座をご連絡いたします

参加資格

・臨床心理士、公認心理師のいずれか、または両方をお持ちの方

・臨床心理学系の大学院生

・上記以外の方は、個別にご相談ください:arifuretarinsyou@gmail.com

*守秘義務を遵守するため、資格証明書・学生証のデータを提出していただきます

申し込み方法

以下のGoogleフォームよりお申し込みください

→ (作成し次第掲載します)​​

申し込み〆切

現地参加:2026年1月31日 *会場参加には限りがありますので、定員に達し次第締め切ります

オンライン参加:2026年2月18日

登壇者

末木新(和光大学)

東畑開人(白金高輪カウンセリングルーム)

京都大学教育学部卒、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。精神科クリニックでの勤務と、十文字学園女子大学准教授を経て「白金高輪カウンセリングルーム」主宰。博士(教育学)。専門は、臨床心理学・精神分析・医療人類学。著書に『野の医者は笑う―心の治療とは何か』(誠信書房2015)『日本のありふれた心理療法―ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学』(誠信書房2017)『居るのはつらいよ―ケアとセラピーについての覚書』(医学書院 2019)、『心はどこへ消えた?』(文藝春秋 2021)、『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』(新潮社 2022)、『聞く技術 聞いてもらう技術』(筑摩書房 2022)、『ふつうの相談』(金剛出版 2023)、『雨の日の心理学』(KADOKAWA 2024)、『カウンセリングとは何か』(講談社現代新書 2025)など。

山崎孝明(こども・思春期メンタルクリニック)

上智大学大学院博士後期課程修了。博士(心理学)。専門は、精神分析・臨床心理学。著書に『精神分析の歩き方』(金剛出版 2021)、『精神分析的サポーティブセラピー(POST)入門』(共著 金剛出版 2023)、『当事者と専門家――心理臨床学を更新する』(金剛出版 2024)、『週1回精神分析的サイコセラピー』(共編著 遠見書房 2024)、『POSTを描く』(編著 日本評論社 2025)など。

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